
自分軸を見つける羅針盤!キャリアアンカー8分類でわかる【本当に向いている仕事と働き方】
キャリアアンカー理論は、アメリカの組織心理学者であるエドガー・H・シャイン(Edgar H. Schein)によって提唱されました。「アンカー(Anchor)」は「錨(いかり)」を意味し、船(個人のキャリア)が航海(人生)において、潮の流れに流されることなく自分自身をつなぎとめる、ゆるぎない軸となるものです。この「キャリアアンカー」は、本人がどうしても譲れない、犠牲にしたくないと感じる欲求、価値観、才能(コンピタンス)の3つの要素が重なった部分から形成されます。一度形成されると、その後の環境や経験によってもほとんど変化しないとされています。この理論は、変化の激しい現代において、自分らしく納得感の高い働き方を選択するための羅針盤として役立ちます。