「LBジャックポット」の解析と設定差について

「LBジャックポット」は、2025年6月2日導入のヤーマ社製スマスロ(スマートスロット)の最新BT(ボーナストリガー)タイプ機です。以下に主要ポイントを整理して解説します。


基本スペックとゲーム性

  • ボーナス種類
    • BIG BONUS(BB):89枚獲得後、必ずBT(ボーナストリガー)突入
    • REG BONUS(RB):89枚獲得で通常時へ
  • ボーナス確率・機械割(BR合算確率/出玉率)
    • 設定1:1/209.4 → 98.0%
    • 設定2:1/193.9 → 100.5%
    • 設定5:1/167.6 → 103.0%
    • 設定6:1/145.0 → 107.0%
  • BT(ボーナストリガー)仕様
    • BB後に必ず突入、以降1G連抽選(約1/1)
    • 継続率:設定1で約67%(設定6は不明)。期待獲得は約355枚(設定1)
    • 「BBを引き続ける限りBTが継続」するループ性が最大の売りです。

通常時の告知と演出

告知モードは2種類

  • ノーマルモード:第3停止時にチャンス目出現で後告知
  • 沖スロモード:レバーON時に先告知
    両モードはPUSHボタンで切替可能です。

7セグ告知

  • 上部7セグが「3」でボーナス期待、「7」ならBIG濃厚
  • 合図とともに特有の効果音あり。

リムーブ演出(小役がリールから飛び出すような演出)

  • リプレイリムーブ:リプレイがテンパイからハズれる形でボーナス濃厚
  • チェリーリムーブ:角チェリー停止後、中段チェリーに変化してBIG期待濃厚

プレミア演出

  • レバー遅れ、バウンドストップ、リプレイ音変化、Vフラッシュ、リール消灯、無音…
    これらはボーナス、特にBBが濃厚な激アツ演出です。

設定判別ポイントまとめ

【1】ボーナス確率に設定差あり(BR合算)

設定BR合算機械割(出玉率)
11/209.498.0%
21/193.9100.5%
51/167.6103.0%
61/145.0107.0%
  • 高設定ほどボーナスが軽い
  • ホールでグラフを見るなら「右肩上がり&REGに偏りすぎない台」を意識

【2】REGボーナス終了時のリールバックランプ消灯率

  • REG終了画面後、リール下のバックライトが消えると設定示唆
    | 設定 | 消灯率 |
    |——|——–|
    | 1 | 10% |
    | 2 | 13% |
    | 5 | 17% |
    | 6 | 20% |

高設定ほど消灯しやすい

  • REGを多く引いた台での消灯割合を要チェック
  • 複数回見られれば高設定の可能性UP

【3】BT中のBB継続率(推定)

  • 明示はされていないが、設定によりBT(1G連)の継続率に差がある可能性あり
  • 設定1:継続率 約67%、設定が上がるほど連チャンしやすい傾向?

※ 実戦値や解析待ち要素ですが、BTが異常に続く台は高設定の可能性も視野に。


【4】演出系での示唆(プレミア含む)

  • 確定系演出などはまだ少ないが、以下のプレミア出現率に設定差がある可能性あり(実戦ベース):
    • 無音スタート(レバーONで無音)
    • リプレイ音変化
    • レバー遅れ頻度
    • 特殊セグ表示(「777」「3」など)

※ 高設定ではプレミアが出やすい傾向もあるという噂あり。



総評・立ち回りの視点

  • 出玉の鍵はBTの連チャン:BBのループで一撃大幅獲得が狙えます。
  • 設定判別しやすい傾向:REG後ランプでの示唆、BR確率と機械割も高設定台は打ちやすい。
  • 演出面でも楽しめる設計:7セグやリムーブ、プレミア演出で常にドキドキ。
  • ノーマルタイプの安定感+BTの爆発力が合わさったバランス型機種として位置づけられています。