
パチスロ『クレアの秘宝伝 〜はじまりの扉と太陽の石〜 ボーナストリガーver.』と前作『もっと!クレアの秘宝伝 女神の歌声と太陽の子供達(クレア4)』のスペックとゲーム性の違いを徹底比較。スマスロで生まれ変わった「BTver.」の最大の特徴であるボーナストリガー(BT)の仕組みや、出玉性能、そして設定判別要素まで、新旧の機種を詳しく解説します。
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スマスロ『クレアの秘宝伝〜はじまりの扉と太陽の石〜 ボーナストリガーver.』完全解説!BTver.のゲーム性と設定判別ポイント
スペック比較
項目 | クレアの秘宝伝 〜はじまりの扉と太陽の石〜 BTver. | もっと!クレアの秘宝伝 女神の歌声と太陽の子供達(クレア4) |
タイプ | スマスロ(A+BT) | 6.1号機(A+RT) |
BIG獲得枚数 | 約356枚(BT含む) | 最大207枚 |
REG獲得枚数 | 最大107枚 | 最大71枚 |
ボーナス合算 (設定1) | 1/168.0 | 1/168.9 |
機械割 (設定6) | 市場想定値: 112.3%<br>フル攻略時: 114.0% | 市場想定値: 108.6%<br>完全攻略時: 110.0% |
出玉増加の主軸 | BIG終了後のボーナストリガー(BT) | ボーナスとRT |
ゲーム性と違い
1. 出玉増加の仕組み
- BTver.
- 最大の特徴は「ボーナストリガー(BT)」です。
- BIGボーナスを引くと、その後に必ずBTに突入します。
- BIGボーナスとBTを合わせて、約356枚というまとまった枚数を獲得することができ、これはAタイプとしては非常に高い出玉性能です。
- BTの連チャン性はありません。
- クレア4
- 「RT(リプレイタイム)」とボーナスで出玉を増やします。
- ボーナス非当選時のチャンス目から必ずCZ(チャンスゾーン)に移行し、CZ中にRT突入リプレイを引くことでRTに突入します。
- RTは30G継続し、RT中もボーナス抽選が行われます。
- RT終了後にもRTのループ抽選があり、RTの連チャンが期待できるゲーム性でした。
2. BIGボーナスの枚数と技術介入
- BTver.
- BIGボーナス中の技術介入は、ボーナストリガー発動のための枚数調整が目的です。
- 特定のタイミングで、指定された図柄を狙うことで、BTが発動し、最終的に約356枚という高枚数を獲得できます。
- クレア4
- BIGボーナスは最大207枚獲得でき、こちらも枚数調整のための技術介入(1回だけ特定の停止形を作る)が必要でした。
- ただし、BTver.のような「ボーナス後の追加ボーナス」という仕組みではありません。
3. 設定判別要素
- BTver.
- ボーナス確率(特にREG確率)に加え、BIG終了画面やREG中のカード、そしてBT中のハズレなど、多くの設定示唆要素が存在します。
- BT中のハズレに設定差があるというのは、これまでのシリーズにはない新しい判別要素です。
- クレア4
- ボーナス確率や小役確率に加え、BIGの同色・異色比率の奇遇判別要素、そしてRT中のスタンプなど、多くの示唆要素がありました。
- 設定6の機械割は完全攻略で110%と高かったですが、BTver.はそれを上回る114%となっています。
まとめ
- 『BTver.』は、BIGボーナス後のBT突入が確定しているため、シンプルに「BIGを引く=まとまった出玉を獲得できる」という分かりやすいゲーム性です。技術介入の重要性が高く、高設定の機械割は非常に高いです。
- 『クレア4』は、ボーナスに加えてRTの連チャンというゲーム性で、RTに突入してボーナスを引くという流れがメインでした。RTのループ抽選など、遊技性に幅を持たせています。
両機種ともノーマルタイプをベースとしながらも、それぞれの時代に合わせた新しい要素を取り入れていますが、BTver.は「BIG特化型」のAタイプと言えるでしょう。