
サミーから登場した「P頭文字D 2nd」と、その甘デジ版である「デジハネP頭文字D せかんど」のスペックを比較します。
両機種はラッキートリガー(LT)を搭載した1種2種混合機で、ゲーム性は基本的に同じですが、大当り確率や出玉、RUSHの性能に大きな違いがあります。
基本スペックの比較
項目 | P頭文字D 2nd (ミドル) | デジハネP頭文字D せかんど (甘デジ) |
大当り確率 | 約1/319.7 | 約1/99 |
タイプ | 1種2種混合機 (LT搭載) | 1種2種混合機 (LT搭載) |
RUSH突入率 | 約83% | 約51% |
RUSH継続率 | 約90% | 約88% |
LT継続率 | 約96% | 約97% |
LT終了確率 | 約1/23.6 | 約1/32.8 |
LT突入期待出玉 | 約12,979個 | 不明(情報なし) |
大当り出玉(最大) | 約1230個(10R払い出し) | 約820個(10R払い出し) |
遊タイム | 非搭載 | 非搭載 |
特徴とゲーム性の比較
P頭文字D 2nd (ミドル)
- 高いRUSH突入率: 初当り時のRUSH突入率が約83%と非常に高いのが特徴です。
- 強力なLT: LT「最速ダウンヒルRUSH LEGEND」の継続率は約96%と高い上に、LT突入時の期待出玉が約12,979個と非常に強力です。
- ゲームフロー:
- 初当りの大半(約77%)は時短1回の「最速ダウンヒルRUSH」に突入。
- RUSH中の大当りの5%でLTに突入します。
- 初当りの0.1%でいきなりLTに直行する振り分けも存在します。
- 役割: ミドルスペックらしい、一撃の破壊力とRUSH突入のしやすさを兼ね備えた機種と言えます。
デジハネP頭文字D せかんど (甘デジ)
- 遊びやすい大当り確率: 約1/99と非常に遊びやすいスペックです。
- 継続率特化のLT: LT「最速ダウンヒルRUSH LEGEND」の継続率は約97%と、ミドルスペックを上回る超高継続が最大の魅力です。ただし、LT終了確率がミドルよりも甘くなっています。
- RUSH突入率: RUSH突入率は約51%とミドルよりも低くなっていますが、LT突入のハードルは若干下がっている可能性があります。(情報が少ないため確実ではありません。)
- ゲームフロー:
- 初当りの約51%で「最速ダウンヒルRUSH」に突入。
- RUSH中の大当りの4%でLTに突入します。
- 初当りの0.1%でいきなりLTに直行する振り分けもミドル同様に存在します。
- 役割: 甘デジらしく、少額からでも遊びやすく、かつLTに入ればミドルを超える継続率で一気に出玉を伸ばせる可能性がある、というバランスに調整されています。
まとめ
両機種の最大の違いは、「大当り確率」とそれに伴う「出玉性能」、そして**「RUSH突入率」と「LTの性能」**のバランスです。
- P頭文字D 2nd(ミドル): 大当り確率は重いが、高いRUSH突入率と、強力な出玉性能を持つLTで、一撃の大きさを求めるプレイヤー向け。
- デジハネP頭文字D せかんど(甘デジ): 遊びやすい大当り確率で、RUSH突入率は抑えめなものの、ミドルを上回る継続率のLTで連チャン性能に特化した機種。
どちらもラッキートリガーのゲーム性は継承しているため、自分のプレイスタイルやリスク許容度に合わせて選ぶのが良いでしょう。