
『L ダーリン・イン・ザ・フランキス』(スマスロ)のスペックについて解説します。
機種概要
- メーカー: スパイキー
- タイプ: スマスロ、AT機
- 導入日: 2025年8月4日予定
- AT純増: 約5.0枚/G
- コイン単価: 約4.0円(設定1)
機械割・ボーナス確率・ボーナス高確率
設定ごとの機械割とボーナス(AT)初当たり確率を以下に示します。
設定 | ボーナス高確率 | ボーナス初当たり確率 | 機械割 |
1 | 1/343.0 | 1/229.8 | 97.8% |
2 | 1/309.2 | 1/224.1 | 97.9% |
3 | 1/280.9 | 1/214.9 | 99.1% |
4 | 1/256.0 | 1/207.3 | 102.0% |
5 | 1/230.1 | 1/190.3 | 106.1% |
6 | 1/252.3 | 1/180.3 | 114.5% |
ゲームフローの要点
本機のゲームフローは、通常時にCZ(チャンスゾーン)を経由してボーナス高確を目指し、そこからボーナスを射止めて出玉を増やしていく流れとなります。
- 通常時
- ベースは約31G/50枚。
- 右リールにフランクス図柄(白窓)が停止すると即CZに突入します。フランクス高確中はフランクス図柄の出現率が大幅にアップ(約1/12)。
- レア役はフランクス高確移行のチャンスとなります。
- 確定役的な「ストレリチア目」も存在し、成立時は上位CZまたはボーナス直撃濃厚となります。
- CZ(チャンスゾーン)
- コネクトチャンス: 5G間のST形式。小役を引くとSTゲーム数がリセットされ、レベルアップします。レベルに応じてボーナスの期待度が変化し、最終的にボーナスを抽選します。期待度は約46%。
- ココロチャンス(上位CZ): 10G間で全役で成功抽選。レア役成立時は成功濃厚となります。成功すると、初期ボーナス高確ゲーム数が15G~30Gでスタートします。期待度は約69%。
- ボーナス高確
- ボーナス高確中は、小役を引くことでボーナス抽選を行います。
- リプレイやベル、レア役成立時にボーナス期待度が高まります。
- ボーナス高確ゲーム数が30Gに到達すると、以降のゲーム数上乗せはすべてボーナス当選に変換されます。
- ボーナス(AT)
- 純増約5.0枚/Gの擬似ボーナスで出玉を増やします。
- ボーナス中にフランクス図柄が停止すると、ボーナス高確ゲーム数を上乗せする「比翼BEATS」に突入します。
- 大量獲得トリガー
- 本機最大の魅力は、上位ATの性能にあります。
- 比翼BEATS: ボーナス高確ゲーム数上乗せの特化ゾーン。STゲーム数は最大4Gで、継続率は約94%までアップします。
- 連れ出し: フランクスボーナス中のレア役で突入抽選が行われます。ボーナス消化中は比翼BEATSのゲーム数が減算されず、フランクス図柄停止でゲーム数が再セットされるため、ボーナス高確ゲーム数を大量に獲得できるチャンスとなります。
天井
- ボーナススルー回数: レギュラーボーナス4回スルーで、5回目の初当たりが「ダーリン・イン・ザ・ボーナス」または「エピソードボーナス」になります。
- 設定変更時: 設定変更後の天井は390Gに短縮されるとの情報があります。
打ち方
- 通常時は左リールにBARを狙い、レア役をフォローします。
- 基本的に左リール第一停止が推奨されており、変則押しはペナルティの可能性があるため非推奨です。
- CZ中はナビに従って消化します。
設定判別要素
確定要素
- トロフィー演出: 有利区間移行時の一部で発生するトロフィー演出は、設定を示唆します。
- 銀トロフィー: 設定2以上確定
- 金トロフィー: 設定4以上確定
- 虹トロフィー: 設定6確定
- エンディング後の画面: エンディング後の画面で表示されるイラストや文字によって設定が示唆されます。
- 例: 「2」や「4」などの数字、特定のキャラクター集合イラストなど
高設定示唆(ボーナス・AT中)
- AT終了画面: AT終了画面で表示されるイラストによって設定が示唆されます。
- AT中のボイス: AT中の特定のタイミングで発生するキャラクターボイスに、高設定示唆パターンが存在します。
- AT中の特定役成立時の演出: AT中のレア役成立時などに、高設定示唆の演出が発生することがあります。
設定差の大きい要素(通常時)
- CZ「ココロチャンス」突入率: 高設定ほど「ココロチャンス」に突入しやすい傾向があります。
- レア役からのボーナス直撃: 高設定ほど、レア役(特に強レア役)からのボーナス直撃確率が高くなります。
- 通常時のフランクス図柄停止確率: 高設定ほど、通常時のフランクス図柄停止確率が若干高くなる可能性があります。
- ボーナス高確率中のボーナス当選率: ボーナス高確率中における小役からのボーナス当選率に設定差が存在します。高設定ほど、ボーナス当選率が高く、短いゲーム数でボーナスに当選しやすくなります。
設定差の大きい要素(スペック・数値)
- ボーナス初当たり確率: 高設定ほどボーナス初当たり確率が高くなります。
- ボーナス高確率: 高設定ほどボーナス高確率が高くなります。
- 機械割: 高設定ほど機械割が高くなります。特に設定6は114.5%と非常に高く、安定した出玉に期待できます。
設定判別のポイント
- 確定演出: まずはトロフィーやエンディング後の画面など、確定演出の有無を最優先で確認しましょう。
- 初当たり: ボーナス初当たり確率が設定1と設定6で大きく異なるため、初当たりが軽い台は高設定の可能性が高まります。
- ボーナス高確率中の挙動: ボーナス高確率に何度も突入し、短いゲーム数でボーナスに当選している台は、高設定の可能性が高いです。
- CZ・直撃: 「ココロチャンス」に複数回突入したり、レア役からボーナスに直撃している場合は、高設定に期待できます。
その他
- 上位ATは突入時点で期待枚数3500枚以上との情報もあり、現行機種の中でもトップクラスの出玉性能を誇ります。
- 本機は、ボーナス高確のゲーム数をいかに大量に獲得できるかが、大量出玉に繋がる重要な鍵となります。