
冬に「インフルエンザ」という言葉を聞くと、高熱と全身の激しい痛みを想像する方が多いでしょう。しかし、インフルエンザにはA型、B型、そしてC型という3つの主要なタイプがあり、その症状の重さ、流行の頻度、そして私たちが警戒すべきレベルは全く異なります。
毎年ニュースになる「新型インフルエンザ」はどのタイプなのか? 「B型はA型よりマシ」というのは本当か? そして、存在すらあまり知られていない「C型」は一体どんな症状なのか?
インフルエンザ A型・B型・C型の違い(超シンプルまとめ)
| 項目 | A型 | B型 | C型 |
|---|---|---|---|
| 毎年流行するか? | 毎年大流行 | 毎年そこそこ流行 | ほとんど流行しない |
| 症状の重さ | 重い~超重い | 中くらい~やや重い | 軽い(普通の風邪レベル) |
| 典型的な症状 | 39~40℃+全身ガタガタ | 38~39℃台+だるい | 鼻水・軽い咳くらい |
| 子どもでの重症度 | 重症化する | 急性脳症が多い | ほぼ重症化しない |
| 新型が出る? | 新型・パンデミックは全部A型 | 新型は出ない | 新型も出ない |
| 変異の速さ | めちゃくちゃ速い | ゆっくり | ほぼ変異しない |
| ワクチンに入ってる? | 入ってる(2亜型) | 入ってる(1〜2系統) | 入ってない(必要ない) |
| 動物にも感染する? | する(鳥・豚など) | ほとんどしない | しない |
| 日本での実感 | 「インフル=A型」のイメージ | 「A型よりちょっとマシ」 | 「あれ、これインフルだったの?」レベル |
| 2025年現在 | 現在大流行中 | これから1~3月に増える | ほぼゼロ |
まとめ
- A型 → 本気で怖いヤツ(毎年主犯)
- B型 → ちょっとマシだけど油断禁物(特に子ども)
- C型 → ほぼただの風邪(誰も気にしない)
日本で「インフルエンザにかかった!」って言ったら
99.9%は A型かB型 です。
C型は病院でも検査すらほとんどしないレベルでレアです。
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