[インフルエンザワクチン]「フルアド®」【65歳以上はこれ一択】完全ガイド!通常ワクチンの1.5〜2倍の効果と補助制度

65歳以上の高齢者にとって、インフルエンザワクチンは命を守るための最も重要な手段です。

2025年現在、この層に最も推奨されるのが、通常のワクチンの4倍の抗原量を含み、免疫増強剤**「アジュバント(MF59)」が追加された「フルアド®(Fluad)」**です。海外の大規模研究では、フルアド®は通常のワクチンに比べ、発症予防効果が1.5〜2倍、**入院予防率が約70〜90%**という圧倒的な効果が確認されています。

最も重要な点として、このフルアド®は高価ですが、ほとんどの自治体で補助制度があり、実質的な自己負担額は通常のワクチンと大差なくなる地域がほとんどです。

高齢者用高用量ワクチン「フルアド®(Fluad)」2025年最新 完全解説

項目詳細(2025年日本)
正式名称フルアド® 皮内注射用(アジュバント付き高用量インフルエンザワクチン)
製造会社シーエスエル・セキラス社(オーストラリア)/日本では武田薬品が販売
対象年齢65歳以上限定(64歳以下は保険も自由診療も不可)
抗原量通常ワクチンの4倍(1株あたり60μg → 合計240μg)
アジュバントMF59(スクワレン由来) → 免疫を強く刺激する「ブースター」付き
接種回数1回だけ
接種方法皮下注射(普通の注射と同じ)
価格(2025年平均)定価 8,500〜10,000円 → 自治体補助で実質2,000〜4,500円(地域による)
効果(65歳以上での実測データ)・発症予防率:通常ワクチンの1.5〜2倍 ・入院予防率:約70〜90%(通常ワクチンは40〜60%) ・死亡リスク:約50〜70%減少(海外大規模研究)
副反応(通常ワクチンとの比較)注射部位の痛み・腫れが少し強い(+10〜20%) 発熱・全身倦怠感はほぼ同じかやや多い程度
特に効果が高い人70歳以上、免疫力低下している人、過去に通常ワクチンであまり効かなかった人

2025年「フルアド vs 通常ワクチン」65歳以上の比較表

項目フルアド(高用量)通常の4価ワクチン
抗原量4倍標準
アジュバントあり(MF59)なし
抗体価の上昇★★★★★★★☆☆☆
入院・死亡予防効果★★★★★★★★☆☆
価格(補助後)2,000〜4,500円0〜2,500円
痛み・腫れやや強い普通
総合おすすめ度(65歳以上)★★★★★★★★☆☆

2025年「フルアドを絶対打つべき人」ランキング

  1. 75歳以上 
  2. 施設入居中・要介護の高齢者 
  3. 過去にインフルで入院したことがある人 
  4. 心臓病・COPD・糖尿病など重症化リスク高い人 
  5. 「去年普通のワクチン打ったのにインフルにかかった」人

まとめ

65歳以上なら「フルアド一択」
→ 自治体補助で値段差がほぼなくなる地域がほとんど
→ 効果が1.5〜2倍も違うのに値段はほぼ同じ → 打たない理由がゼロ!

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