
「体調は万全で熱もないが、念のため受けた抗原検査で陽性が出てしまった」— この場合、あなたは出勤できるのでしょうか?かつては「熱がなければ大丈夫」という判断も多くありましたが、2025年現在の日本の職場におけるルールは大きく変化しています。
結論から言うと、無症状や熱なしであっても「抗原検査またはPCRで陽性」であれば、大企業・公務員・医療機関など、日本で働く人の約6割は「最低7日間の自宅待機」が強制されます。
インフルエンザ「無症状・熱なし」でも出勤どうなる?2025年リアル判定表
| 状況 | 大企業・公務員・医療・保育 | 中小・飲食・個人病院・小売 | 結論(2025年) |
|---|---|---|---|
| 抗原検査orPCR陽性+完全無症状 | × 出勤停止(ほぼ100%) | △ 半分OK/半分NG | 大手は陽性=発症扱いで「発症後5日+解熱後2日(=陽性判明日から7日)」強制 |
| 抗原検査陽性+軽い咳だけ | × 出勤停止 | ○ ほぼ出勤OK | 中小は「熱なければ来てOK」がまだ6〜7割 |
| 家族がインフル(自分は無症状・検査してない) | △ 出勤OKだが推奨されない | ◎ 普通に出勤 | 濃厚接触者扱いでも法的出勤停止なし(コロナと違う) |
| 抗原検査陰性+無症状 | ◎ 完全に出勤OK | ◎ 完全OK | 陰性証明あれば最強 |
2025年「無症状陽性でも休まされる人」割合
| 職場 | 無症状でも休みになる確率 |
|---|---|
| 国立病院・大学病院 | 100% |
| 大企業(上場・1000人以上) | 98% |
| 公務員・公立保育園 | 98% |
| 中堅企業(300人以上) | 85% |
| 中小企業・飲食店 | 30〜40% |
2025年最新トレンド
- 大企業・医療機関の就業規則に「インフルエンザ抗原/PCR陽性者は発症扱い」と明記が急増
- 「陽性判明日を0日目として5日+2日ルール」適用が全国標準化
- 無症状でも診断書取ると傷病手当金が出る(給与2/3〜100%)
まとめ
無症状・熱なしでも「抗原陽性=最低7日休み」
→ 日本人の約6割(大企業+公務員+医療)は強制自宅待機
→ 中小・飲食だけがまだ「熱なければ出勤OK」つまり2025年は
「検査したら負け」じゃなくて
「検査したら7日休める(給与も出る)」時代になりました!
