
スマスロ「アレックスブライト」は、ATや天井が存在しない伝統的なノーマルAタイプです。そのため、やめ時に関する考え方はAT機と全く異なります。
いつやめるべきか、いつまで続けるべきか。その判断基準を明確に解説します。
【大原則】ボーナス非当選中なら、いつやめてもOK!
まず最も重要な原則として、「アレックスブライト」はボーナスに当選していない状態であれば、いつやめても機械割上の損はありません。
AT機のように「あと少しで天井」「高確状態だからやめられない」といった状況は一切存在しないため、リーチ目が出ていない限り、極論すれば1ゲーム回してやめても問題ありません。
では、なぜ「やめ時」の判断が必要になるのでしょうか? それは、**「その台の設定が高いか低いかを見極めるため」**です。
アレックスブライトのやめ時とは、すなわち「この台は低設定の可能性が高い」と判断した時に他なりません。
【やめるべき状況】低設定を疑うサイン
以下のサインが複数見られる場合は、深追いせずに出玉を確保して台を移動する、あるいは遊技を終了することを強く推奨します。
1. ボーナス確率が著しく悪い
最も重要な判断基準です。設定1の数値を基準に、それよりも悪い状況が続く場合は低設定の可能性大です。
- ボーナス合算確率が終始1/200以下: 2000G、3000Gと回しても合算確率が設定1の1/179.6を大きく下回る状況。
- REG確率が極端に悪い: 特に設定差の大きいREG確率が、設定1の1/428.3にすら全く満たない状況。BIGばかり引けていても、REGがついてこない台は要注意です。
2. 小役確率が悪い
ある程度のゲーム数(最低2000G以上推奨)を回した上で、主要な小役の確率が設定1の近似値を下回る場合も、やめる後押しになります。
- 羽確率が1/13.5より悪い: ユニメモなどでカウントしていて、設定1の1/13.4よりも明らかに悪い数値が続く場合。
3. 高設定示唆が全く見られない
高設定ほど出現しやすいとされる演出が全く確認できない場合も、低設定の可能性を高めます。
- BIG中の特定役(リーチ目役)が出現しない
- REG終了後の「鳥」が出現しない
- サミートロフィーが出現しない(特に銅トロフィーすら出ない)
4. 投資が限界に達した時(資金管理)
設定推測とは別に、ご自身で決めた投資上限に達した場合も、冷静にやめるべきタイミングです。熱くなって投資を続けることは、大きな損失に繋がります。
【続けるべき状況】高設定を期待できるサイン
逆に、以下のような状況では、たとえ一時的に出玉が減ったとしても粘る価値があります。
- ボーナス合算が1/160以上をキープしており、特にREGがしっかりついてくる。
- 羽確率が設定6の近似値(1/12.2)に近い。
- BIG中にリーチ目役が出現した、REG後に鳥が出現したなど、明確な高設定示唆を確認できた。
- サミートロフィーのキリン柄(設定5以上濃厚)や虹(設定6濃厚)が出現した → この場合は問答無用で閉店まで続行です!
Q&Aで解決!よくある質問
Q1. ボーナスを引いた後は、即やめしていい?
A1. はい、基本的には即やめしてOKです。 ボーナス終了後は出玉を確保した最もキリの良いタイミングです。その台を続ける根拠(高設定の挙動など)がなければ、ボーナス後0Gでやめるのが最も合理的です。
Q2. リーチ目が出たら、もちろんやめないですよね?
A2. はい、もちろんです。 リーチ目はボーナス当選のサインです。必ずボーナスを揃えてから、やめるか続けるかを判断しましょう。
Q3. 何ゲームくらい回せば判断できますか?
A3. 最低でも1000G、できれば2000G〜3000Gは欲しいところです。 ノーマルタイプは確率のブレが大きいため、短いゲーム数で設定を正確に見抜くことは非常に困難です。ゲーム数が少ないうちは、少しでも挙動が悪ければ見切る「早めの判断」も有効な戦略です。
まとめ
アレックスブライトのやめ時は非常にシンプルです。**「高設定の挙動が見られない、低設定だと感じたら、ボーナス後がベストタイミング」**と覚えておきましょう。
ボーナス確率を主軸に、複数の要素から総合的に判断し、熱くならずに冷静に台を見切ることが、Aタイプで勝ち続けるための最も重要なスキルです。