
JAC IN(ジャックイン)とは?
ボーナス中に移行する“JACゲーム(ジャックゲーム)”に突入するための状態、またはその“突入アクション”のこと。
簡単にいうと、
「JACゲーム突入=JAC IN」
「JAC IN回数制限=ボーナスの実質継続ゲーム数が決まる」
という仕組みです。
仕組み(例:Aタイプ or AT機)
「BIGボーナス」中の例(4号機Aタイプなど):
- BIG中は「最大○○枚獲得」と書かれていても、実際は「JAC INを○回までできる」という制限があります。
- このJACゲーム中に15枚役などが成立し、それを数回消化するとボーナス終了。
BIGボーナス突入
↓
リプレイ外し or 通常遊技(JAC INさせない)
↓
任意のタイミングで「JAC IN」
↓
JACゲーム(15枚×8回など)
↓
JAC IN 3回目でボーナス終了
なんでJAC INが大事なの?
技術介入の要素だった!
「リプレイ外し(外しテク)」などで、JAC INのタイミングを調整し、ボーナスの獲得枚数を最大化するのが上手い打ち手の腕の見せ所でした。
たとえば:
- JAC INさせると「15枚×8回」ですぐ終わっちゃうけど…
- JAC INを意図的に遅らせることで、通常の15枚役などを多く取れる!
→ 枚数増える!
スマスロにおける「JAC IN」とは?
基本の考え方:
- 現代のスマスロでは、「JAC IN=ATや疑似ボーナス中の小役獲得区間」として、ボーナスの獲得枚数や性能に関わる内部区間の一種として登場しています。
- 昔のようにプレイヤーが技術介入でJAC INを調整するわけではなく、内部で管理されている抽選 or 自動突入制御が主流です。
スマスロのJAC INの例(実際の機種で見る)
① スマスロ【L北斗の拳】
- 北斗の「バトルボーナス(BB)」中、特定の小役(JAC IN役)で継続抽選を行う区間があります。
- 内部的には“JACゲームのような構造”で、「ベル3回で1セット終了 → 継続抽選へ」という仕組み。
- 昔のAT機の「JACゲーム数管理」に似た構造です。
② スマスロ【L主役は銭形4】
- 疑似ボーナス中、「JAC IN」の文字が出て15枚役が入賞する区間がある。
- これは「実質的なボーナス消化区間=旧JACゲーム」であり、告知としてJAC INという言葉を明示している数少ない例。
「JAC IN」が復活した理由
- スマスロの登場により、メダル不要で出玉管理が自由化されたため、4号機的なゲーム性を再現しやすくなった。
- その中で、「JAC IN」「JACゲーム」といった懐かしい用語や演出を“あえて”復活させた機種が増えてきている。
技術介入としてのJAC INは?
→ スマスロでは基本的に技術介入(リプレイ外し等)によるJAC IN調整は不可です。
- 例外的に、目押しで「JAC INさせるか否か」が選べる演出を採用している機種もありますが、それは**演出上の選択肢(遊び)**であり、実質的な獲得枚数差は出にくいよう調整されています。
スマスロのJAC IN まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
意味 | ボーナス中やAT中の小役入賞区間(内部的なJACゲーム) |
役割 | 枚数の獲得や継続抽選に関与 |
技術介入 | 基本は不要・自動制御(4号機と違う) |
演出復活 | 銭形4や一部機種では「JAC IN演出」が登場 |
構造 | ベル3回で1セット終了 → 継続抽選など(北斗など) |
補足:旧JAC INとの違い
比較項目 | 旧(4号機) | スマスロ(6.5号機〜) |
---|---|---|
JAC IN制御 | プレイヤーの目押し・技術介入 | 内部抽選または自動 |
目的 | 枚数調整・外しで増やす | AT区間の演出・内部管理 |
告知方法 | 無音 or ランプ | 演出で明示的にJAC IN表示もあり |
出玉差 | 技術介入で大きく変動 | 差が出にくいよう調整済み |