2024年4月に登場したSANKYO（ビスティ製）のスマパチ、「eフィーバー東京喰種トーキョーグール 赫種（かくしゅ）」について、そのスペックやゲームの流れ、注目の演出などを詳しく解説します。
本機は、大人気アニメ「東京喰種トーキョーグール」とのタイアップ機で、RUSH突入自体がラッキートリガー(LT) となる、非常に破壊力の高いスペックが最大の特徴です。
基本スペック
まずは基本となるスペックを見ていきましょう。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 図柄揃い確率 | 約 1/399.9 |
| 喰種チャージ確率 | 約 1/399.9 |
| 合算確率 | 約 1/199.9 |
| RUSH突入率 | 約51% |
| RUSH継続率 | 約75% |
| RUSH中の実質確率 | 約 1/95.3 |
| 賞球数 | 1 & 1 & 5 & 1 & 15 |
| 払い出し出玉 | 約300個 〜 約6000個 |
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特筆すべきは、RUSHに突入すればその時点でラッキートリガーが発動し、RUSH中の大当たりは全て約3000個以上の出玉となる点です。
ゲームフロー
本機のゲームフローは、通常時からいかにしてラッキートリガー「HYPER喰種RUSH」へ突入させるかが鍵となります。
① 通常時
- まずは約1/399.9の図柄揃いを目指します。
- この他に、約1/399.9で「喰種チャージ」図柄が停止することがあり、こちらは基本的に2R（約300個）の出玉獲得後に通常へ戻りますが、ごく稀にRUSHへ昇格するサプライズパターンも存在します。
② 初当り（図柄揃い後）
- 図柄が揃うと10R（約1500個）の「HYPER喰種BONUS」となります。
- ボーナス消化中に、RUSH突入をかけたチャレンジ演出が発生します。成功すればRUSH突入、失敗した場合は出玉を獲得して通常時に戻ります。
- このチャレンジ成功率と喰種チャージからの昇格を含めた合算の**RUSH突入率が約51%**です。
<br> チャレンジ演出
- 亜門突破チャレンジ: ボタン連打で亜門を撃破できれば成功。
- 一発告知チャレンジ: 制限時間内に「喰MAX（クライマックス）ハンド」役物が落下すれば成功。
③ HYPER喰種RUSH（ラッキートリガー）
- 本機の最上位モードであり、突入した時点でラッキートリガー発動となります。
- ST130回転で、継続率は**約75%**です。
- RUSH中の大当たり（約1/95.3）は、全てが出玉約3000個（1500個×2）以上となります。
- さらに、大当たりの一部（約3%）で**約6000個（1500個×4）**が払い出されるプレミアムな「HYPER喰種BONUS 6000」も搭載されており、一撃の破壊力は現行機屈指です。
④ RUSH終了後
- ST130回転で大当たりしなかった場合は通常時に戻ります。
注目の演出
通常時、RUSH中ともに原作の世界観を忠実に再現した多彩な演出が搭載されています。特に以下の演出が発生すれば大当たりのチャンスです。
- 喰MAX(クライマックス)ハンド落下予告: 変動中やリーチ後など、様々なタイミングで巨大な役物が落下する本機の最重要予告です。発生した時点で信頼度は飛躍的にアップします。
- 先読みカスタム（先バレモード）: ヘソ入賞時に効果音と共に盤面右下のランプが赤く光る、いわゆる「先バレ」系のカスタムです。発生時の信頼度を複数から選択可能で、大チャンスの到来をいち早く察知できます。
- 喰種クライマックスSPリーチ: 「カネキvsジェイソン」「カネキvs亜門」といった高信頼度のSPリーチ。発展しただけで大いに期待が持てます。
- 金（ゴールド）系演出: 保留、テロップ、カットインなど、随所で出現する金色の演出は激アツのサインです。
RUSH中の演出モード
HYPER喰種RUSH中は、好みに合わせて4つの演出モードを選択可能です。
- カネキモード（違和感告知）: 違和感演出が発生すれば大当たり濃厚。
- 月山モード（一発告知）: 告知発生で大当たり。シンプルながらドキドキできるモードです。
- 亜門モード（バトル告知）: 亜門とのバトルに勝利すれば大当たり。
- デフォルトモード:多彩な演出で大当たりを告知するバランスタイプです。
まとめ
「eフィーバー東京喰種トーキョーグール 赫種」は、約1/399という重い初当りを乗り越え、約51%の壁を突破してRUSHにさえ入れてしまえば、継続率75%×ALL出玉3000個以上という非常に高いポテンシャルを秘めた、まさにラッキートリガーの名にふさわしい一台です。「一撃で大量出玉を狙いたい」という方に特におすすめの、スリリングなゲーム性が魅力のパチンコ台と言えるでしょう。
