バイクは最初買おうと思った時に色々な形があり特徴や用途がわかりにくいと思います。
今回は主要なバイクの種類を以下にまとめてみましたので購入の時に参考にしてみて下さい。
1. スポーツバイク(レプリカ)
- メリット: 高速走行と優れたハンドリング性能を持つバイク。空力デザインや軽量ボディの為、速度を出しても安定している。
- デメリット:乗る姿勢が前傾姿勢になるので長時間の走行には向かない。また、長期間乗ることも想定されていないのでバイクとしての寿命も短くなる。大体2万km走るとエンジンに限界が来ると言われている。
- 用途: サーキット走行やワインディングロードでの走行に適している。
- 例: スズキ GSX-R、ヤマハ YZF-R1、カワサキ Ninja。
2. クルーザー(アメリカン)
- メリット: ロングホイールベースと低いシート高を持つバイク。アメリカンバイクスタイルが多い。2気筒エンジンで音がいい。
- デメリット: 車重が重く、ロングホイールベースの為に取り回しがしにくい。車体を傾けて曲がる曲がり方に向いていない。
- 用途: 長距離走行やリラックスしたライディングに適している。
- 例: ハーレーダビッドソン Softail、ヤマハ VMAX。
3. ネイキッド
- メリット: フェアリングが少なく、エンジンやフレームが露出しているデザインの為に整備がしやすい。軽量で扱いやすい。
- デメリット:カウルが無いので高速走行で車体がぶれる。転倒した時の車体の損害が大きくなる。
- 用途: 市街地走行や短距離ツーリングに適している。
- 例: ホンダ CBシリーズ、カワサキ Zシリーズ。
4. アドベンチャー
- メリット: オフロード性能とオンロード性能を兼ね備えたバイク。大容量の燃料タンクや快適なシートが特徴。
- デメリット:車体が大型で重いので多く取り回しが難しい。
- 用途: 長距離ツーリングやオフロード走行に適している。
- 例: BMW R1200GS、ホンダ Africa Twin。
5. ツアラー
- メリット: 長距離走行に特化したバイク速度を出せるモデルが多い
- 。快適なシート、大型のフェアリング、充実した収納スペースを持つ。
- デメリット:車体が大型で重いので多く取り回しが難しい。
- 用途: ロングツーリングに適している。
- 例: ホンダ Gold Wing、ヤマハ FJR1300。
6. オフロード
- メリット: オフロード専用のバイクで泥道などの悪路でもある程度は走れる。軽量でサスペンションが長い。
- デメリット:軽量の為に速度はそこまで出せないので高速道路を使った長距離移動には向いていない。
- 用途: モトクロスやエンデューロレース、オフロード走行に適している。
- 例: ヤマハ YZシリーズ、ホンダ CRFシリーズ。
7. スクーター
- メリット: ステップスルーデザインのバイク。自動変速機を搭載し、足元が広くて荷物の収納がしやすい。
- デメリット:ギアが着いていないので加速が悪い。
- 用途: 市街地走行や通勤に適している。
- 例: ホンダ PCX、ヤマハ NMAX。
8. 原動機付バイク
- メリット: 小型で軽量なエンジン付き自転車のようなバイク。50cc以下のエンジンを搭載していてコストが安い。
- デメリット:速度が30km/h以上出したり、二段階右折の必要があったりするので道路を走る上で少し不便。
- 用途: 短距離の通勤や軽い移動に適している。
- 例: ホンダ Giorno、ヤマハ Vino。
9. カフェレーサー
- メリット: 1960年代の英国風デザイン。軽量化され、レース志向の外観が特徴。
- デメリット:単気筒や2気筒のモデルが多く、長距離の移動に不向き。
- 用途: スタイリッシュな街乗りやショートツーリングに適している。
- 例: トライアンフ Thruxton、ドゥカティ Scrambler Cafe Racer。
10. ボバー
- メリット: フェンダーやその他のパーツを最小限にカスタムしたシンプルなデザイン。レトロなスタイルが多い。
- デメリット:レトロなスタイルの為に長距離の移動には不向き。
- 用途: 個性的な街乗りに適している。
- 例: インディアン Scout Bobber、ハーレーダビッドソン Street Bob。
バイクにはそれぞれの特徴があり、用途や好みに応じて選択することが重要です。バイク選びの際は、自分の使用目的やライディングスタイルに合ったタイプを選ぶと良いでしょう。
あとは、趣味の乗り物なので見た目やエンジンの音、維持コストなどで選ぶことをおすすめします。