「カバネリ」「からくりサーカス」「北斗の拳」などのように、2400枚制限で終了しない「貫きスペック」のパチスロ機について詳しく解説します。
貫きスペックとは
貫きスペックは、現在の6.5号機やスマスロ（スマートスロット）で採用されている仕組みの一つで、以下の特徴を持っています。
- 2400枚制限の克服:
- 6号機規制では1回の有利区間で純増2400枚という上限がありますが、貫きスペックでは「有利区間を切り替える」仕組みを活用し、結果的に2400枚以上の出玉を実現します。
- 有利区間のリセットと再スタート:
- 貫きスペックでは、有利区間の終了条件（ゲーム数上限や出玉上限）に到達しても、即座に新しい有利区間を開始します。これにより、出玉の連続性が保たれます。
- ゲーム性の一貫性:
- ATやボーナスが連続して発生する設計になっており、プレイヤーは「一撃」で大量出玉を得る感覚を味わえます。
代表的な機種の特徴
カバネリ（甲鉄城のカバネリ）
- ゲーム性:
- ATやSTを軸にしたゲームシステムで、高い継続率を持っています。
- 2400枚を超える出玉を得られる仕組みは、AT終了後に新しい有利区間を開始することで実現されています。
- 出玉性能:
- 連続性のあるATとストック機能により、一撃での大量出玉が可能です。
からくりサーカス
- 特徴:
- ストックタイプのAT「からくりサーカス」で、バトル継続や特化ゾーンを通じて出玉を伸ばします。
- 有利区間を跨ぐ連続性があり、2400枚を超える一撃出玉が実現。
- ポイント:
- 特化ゾーンに突入すれば、大量ストックが期待できます。
北斗の拳（最新作：スマスロ北斗の拳）
- ゲーム性:
- ATが軸となるゲームシステム。
- 高い継続率と新しい有利区間への移行がスムーズに行われるため、2400枚の壁を感じさせない連続性があります。
- スマスロ特有の仕様:
- スマスロは有利区間の管理がより柔軟化されており、従来機よりも一撃出玉の可能性が高まっています。
仕組みとメリット
- 2400枚超えの実現方法:
- 出玉性能を抑えることなく、有利区間を細かく切り替えることで連続性を演出。
- プレイヤーには「終わらない感覚」を提供。
- プレイヤーへの魅力:
- 一撃性の演出が強化されているため、5号機時代のような満足感を得られる。
- 出玉性能が向上し、2400枚制限が緩和されている点で人気が高い。
注意点
- 貫きスペックでも、有利区間が何度もリセットされる仕組みがあるため、ゲームの流れを見極めることが重要です。
- 機種ごとの仕様により挙動が異なるため、事前に遊技説明や攻略情報を確認することをおすすめします。
まとめ
貫きスペックは、現在の規制内で出玉性能を高める工夫が施された新しいスロットの形式です。これにより、プレイヤーは2400枚以上の出玉を狙えるだけでなく、ゲームの連続性を楽しめる仕組みが確立されています。特に「カバネリ」「からくりサーカス」「北斗の拳」などの機種は、その代表例として注目を集めています。
