
新NISAでは、投資信託が人気の選択肢です。特に、つみたて投資枠(年間120万円上限、積立中心)では金融庁指定の低コスト商品が対象で、成長投資枠(年間240万円上限)ではより幅広い銘柄が選べます。人気ランキングや専門メディアのデータに基づき、初心者向けに低信託報酬(運用手数料)で長期分散投資に適したインデックス型を中心に5銘柄をおすすめします。これらはSBI証券や楽天証券などのネット証券で取り扱いが多く、クレカ積立でポイント還元も期待できます。
おすすめの基準
- 低コスト: 信託報酬0.1%前後で長期保有向き。
- 分散効果: 米国株・全世界株中心でリスクを抑えつつ成長期待。
- 人気実績: 資金流入額や積立件数で上位(SBI・楽天証券データ)。
おすすめ銘柄
| 銘柄名 | 対象資産 | 信託報酬(年率) | 主な特徴 | 2025年11月時点の目安リターン(過去5年平均、年率) |
|---|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 全世界株式(先進国+新興国) | 0.05775% | 分散投資の定番「オルカン」。先進国中心で安定成長。つみたて投資枠対象。 | 約12-15% |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 米国大型株(S&P500指数連動) | 0.09372% | テック株中心の高成長期待。米国経済の強みを活かす。成長投資枠も可。 | 約15-18% |
| 楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 全世界株式(MSCI ACWI連動) | 0.132% | 楽天証券ユーザー向け。ポイント還元が魅力で、幅広い国・業種カバー。 | 約11-14% |
| eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 先進国株式(MSCI World除く日本) | 0.09809% | 日本株除く先進国中心。円安メリット大。つみたて投資枠対象。 | 約13-16% |
| SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 米国大型株(S&P500指数連動) | 0.0938% | SBI証券の人気銘柄。低コストで米国株に特化。投信マイレージで追加還元。 | 約15-18% |
選び方のポイント
- 初心者なら1-2銘柄から: 全世界株式型(オルカン)1本で十分分散可能。米国株型を追加で成長狙い。
- 積立推奨: 月1万円からスタート。非課税期間が無期限なので、長期(10年以上)保有で複利効果大。
- リスク: 株式中心なので短期変動あり。2025年は米国株調整局面の可能性を考慮し、全世界型を多めに。
- 口座開設: SBI証券(取扱281本)や楽天証券(278本)がおすすめ。過去の会話でSBIと楽天の比較をお伝えしましたが、ポイント重視なら楽天を。
これらは最新データに基づく一般的なおすすめです。
新NISAを徹底解説!旧NISAとの違い、メリット・デメリット、活用術を完全ガイド

