MacBookでは、作業を効率化するための便利なキーボードショートカットが多数用意されています。以下に、コピー・ペーストやスクリーンショット、その他の基本操作ショートカットをまとめました。
コピー・ペースト関連
- コピー:
Command + C
選択したテキストやアイテムをコピーします。 - ペースト:
Command + V
コピーした内容を貼り付けます。 - 切り取り:
Command + X
選択した内容を切り取ります(削除とコピーの組み合わせ)。 - すべて選択:
Command + A
現在のウィンドウ内のすべてを選択します。
スクリーンショット関連
- 画面全体のスクリーンショット:
Command + Shift + 3
デスクトップ全体をキャプチャします。 - 選択範囲のスクリーンショット:
Command + Shift + 4
マウスで選択した範囲だけをキャプチャします。 - ウィンドウ単体のスクリーンショット:
Command + Shift + 4
→ スペースキー → ウィンドウをクリック
特定のウィンドウのみをキャプチャします。 - スクリーンショットの保存先をクリップボードに変更: 上記ショートカットに Control キーを追加
例:Command + Control + Shift + 4
→ 選択範囲をコピー。
ウィンドウや操作関連
- アプリケーションの切り替え:
Command + Tab
開いているアプリケーション間を切り替えます。 - ウィンドウを閉じる:
Command + W
現在のウィンドウを閉じます。 - アプリケーションを終了:
Command + Q
現在のアプリを終了します。 - Spotlight検索:
Command + Space
アプリ、ファイル、ウェブ検索を即座に利用できます。
テキスト編集関連
- 単語を削除:
Option + Delete
カーソル位置の単語を削除します。 - カーソルを次の単語に移動:
Option + →
カーソルを単語単位で移動。 - 文頭・文末に移動:
Command + → / Command + ←
行の先頭または末尾にジャンプします。
その他便利なショートカット
- 強制終了:
Command + Option + Esc
応答しないアプリケーションを終了します。 - ファイルのプレビュー(Quick Look):
Space
Finderで選択したファイルをすばやくプレビューします。 - デスクトップ表示:
Command + F3
開いているウィンドウを一時的に非表示にしてデスクトップを表示。
カスタマイズの方法
- ショートカットを変更したい場合は、「システム設定」 > 「キーボード」 > 「ショートカット」 で設定可能です。
これらのショートカットを活用することで、Macでの作業効率が大幅に向上します!
「Tab」と「Shift」キーが見つからない場合は?
MacBookのキーボードでは、キーの表記が一般的なPCとは異なる場合があります。「Tab」と「Shift」キーが見つからない場合、以下を参考にしてください。
Tabキー
- 表記: 「tab」または矢印が横向きに描かれた記号(↹)。
- 位置: キーボードの左上、Caps Lockキーの上あたりにあります。
Shiftキー
- 表記: 「shift」と書かれている場合や、上向きの矢印(↑)のみの場合があります。
- 位置:
- 左側: Caps Lockキーの下。
- 右側: Returnキー(エンターキー)の左隣。
もしキーボード上でこれらのキーが違う記号や形で表示されている場合でも、機能は共通です。英語配列や国際配列のキーボードでは特にデザインや配置が異なることがあります