
スマスロ「LBトリプルクラウン」の設定変更(リセット)時の恩恵や挙動について、現時点で判明している情報をまとめます。
スマスロ LBトリプルクラウン 設定変更・リセット時の挙動
結論から申し上げますと、本機はジャグラーシリーズやハナハナシリーズといった伝統的なノーマルAタイプ機と同様の思想で設計されています。
そのため、設定変更(リセット)時にプレイヤーが直接的な恩恵を受けられる「天井短縮」や「高確率ゾーンからのスタート」といった要素は、現時点では存在しないと見られています。
設定変更(リセット)時に起こること
設定変更が行われた場合、以下の状態になります。
- 設定の再抽選
- これがリセットにおける唯一かつ最大の変化点です。前日の設定が低い台の**「設定上げ」に期待できる一方、高設定だった台が「設定下げ」**されるリスクもあります。朝イチの台選びは、この設定変更をホールがどう行うかを推測する「読み」が重要になります。
- 各種カウンター・状態の初期化
- ゲーム数カウンター: 0Gになります。
- ボーナス履歴: 全てクリアされます。
- 内部状態: 特殊な高確率状態などがないため、常に「通常状態」からスタートします。
- 1000枚突破トロフィーのカウンター: 100G連チャンや獲得枚数を管理する内部的なカウンターもリセットされます。
- 天井(てんじょう)について
- 本機には、規定ゲーム数消化で必ずボーナスに当選する**「天井」機能は搭載されていません。** そのため、リセットによる天井短縮の恩恵も存在しません。
朝イチ(リセット後)の立ち回り・狙い方
本機に直接的なリセット恩恵はないため、「リセット台だから」という理由だけで打つのは得策ではありません。朝イチの立ち回りは、**「いかに早くその台の設定を見抜くか」**という点に集約されます。
基本的な立ち回り
- ホールのクセを読む
- 前日のデータをチェックし、「前日凹んでいた台を上げる傾向がある」「特定の日には高設定を投入しやすい」といったホールのクセを読むことが最も重要です。リセットされているであろう台の中から、設定が上がっている可能性が高い台に狙いを定めます。
- 序盤のボーナス確率をチェック
- 朝イチはとにかく早いボーナスが欲しいところです。投資を抑えながら、1回目、2回目のボーナスを引くまでの挙動とゲーム数に注目します。
- 設定6のボーナス合算確率は1/129.8です。もし200G、300Gとハマってしまうようであれば、一旦様子を見るか、他の台へ移動する判断も必要になります。リセット恩恵がないため、深追いは禁物です。
- 「ガックン判別」は有効か?
- リールを回した際の微妙なブレ(ガックン)で設定変更を見抜く方法は、メーカーや筐体によって対策されている場合が多く、本機で有効かは現時点では不明です。参考程度に留めておくのが良いでしょう。
まとめ
項目 | 内容 |
リセット恩恵 | なし(天井短縮、モード移行などはない) |
リセット後の状態 | 全てが初期化された完全な通常状態からスタート |
天井 | なし |
朝イチの狙い | 設定上げ狙いの一択。前日のデータやホールのクセから高設定投入を推測し、序盤の挙動で答え合わせをする。 |
スマスロ「LBトリプルクラウン」の朝イチは、AT機のようなハイエナ狙いではなく、純粋な設定推測が楽しめる玄人好みの仕様と言えます。少ない投資で設定の良し悪しを判断するスキルが求められます。