スマスロ「LBトリプルクラウン」の設定変更(リセット)時の恩恵や挙動について

スマスロ「LBトリプルクラウン」の設定変更(リセット)時の恩恵や挙動について、現時点で判明している情報をまとめます。


スマスロ LBトリプルクラウン 設定変更・リセット時の挙動

結論から申し上げますと、本機はジャグラーシリーズやハナハナシリーズといった伝統的なノーマルAタイプ機と同様の思想で設計されています。

そのため、設定変更(リセット)時にプレイヤーが直接的な恩恵を受けられる「天井短縮」や「高確率ゾーンからのスタート」といった要素は、現時点では存在しないと見られています。

設定変更(リセット)時に起こること

設定変更が行われた場合、以下の状態になります。

  1. 設定の再抽選
    • これがリセットにおける唯一かつ最大の変化点です。前日の設定が低い台の**「設定上げ」に期待できる一方、高設定だった台が「設定下げ」**されるリスクもあります。朝イチの台選びは、この設定変更をホールがどう行うかを推測する「読み」が重要になります。
  2. 各種カウンター・状態の初期化
    • ゲーム数カウンター: 0Gになります。
    • ボーナス履歴: 全てクリアされます。
    • 内部状態: 特殊な高確率状態などがないため、常に「通常状態」からスタートします。
    • 1000枚突破トロフィーのカウンター: 100G連チャンや獲得枚数を管理する内部的なカウンターもリセットされます。
  3. 天井(てんじょう)について
    • 本機には、規定ゲーム数消化で必ずボーナスに当選する**「天井」機能は搭載されていません。** そのため、リセットによる天井短縮の恩恵も存在しません。

朝イチ(リセット後)の立ち回り・狙い方

本機に直接的なリセット恩恵はないため、「リセット台だから」という理由だけで打つのは得策ではありません。朝イチの立ち回りは、**「いかに早くその台の設定を見抜くか」**という点に集約されます。

基本的な立ち回り
  1. ホールのクセを読む
    • 前日のデータをチェックし、「前日凹んでいた台を上げる傾向がある」「特定の日には高設定を投入しやすい」といったホールのクセを読むことが最も重要です。リセットされているであろう台の中から、設定が上がっている可能性が高い台に狙いを定めます。
  2. 序盤のボーナス確率をチェック
    • 朝イチはとにかく早いボーナスが欲しいところです。投資を抑えながら、1回目、2回目のボーナスを引くまでの挙動とゲーム数に注目します。
    • 設定6のボーナス合算確率は1/129.8です。もし200G、300Gとハマってしまうようであれば、一旦様子を見るか、他の台へ移動する判断も必要になります。リセット恩恵がないため、深追いは禁物です。
  3. 「ガックン判別」は有効か?
    • リールを回した際の微妙なブレ(ガックン)で設定変更を見抜く方法は、メーカーや筐体によって対策されている場合が多く、本機で有効かは現時点では不明です。参考程度に留めておくのが良いでしょう。

まとめ

項目内容
リセット恩恵なし(天井短縮、モード移行などはない)
リセット後の状態全てが初期化された完全な通常状態からスタート
天井なし
朝イチの狙い設定上げ狙いの一択。前日のデータやホールのクセから高設定投入を推測し、序盤の挙動で答え合わせをする。

スマスロ「LBトリプルクラウン」の朝イチは、AT機のようなハイエナ狙いではなく、純粋な設定推測が楽しめる玄人好みの仕様と言えます。少ない投資で設定の良し悪しを判断するスキルが求められます。