スマパチ「e東京リベンジャーズ」について、ユーザーの評価や感想をまとめました。
導入前は「革命的スペック」と大きな期待が寄せられていましたが、導入後の評価は**「スペックは良いが、演出が惜しい」**という声が多く、賛否が分かれている状況です。
高く評価されている点 (ポジティブな感想)
1. 革新的なスペックと高いLT突入率
- 「LTが身近になった」: 大当り確率約1/319で、初当りの50%（トータル約61%）でLTに突入するという間口の広さは、多くのユーザーに高く評価されています。「これなら自分でもやれそう」という期待感を持って打てる点を評価する声が多数あります。
- 「夢があるスペック」: やはりLT「芭流覇羅決戦」の性能は魅力的で、「一度は体験したい」という意見が多数です。
2. RUSH（LT）中の爆発力
- 「3000発のインパクトは絶大」: RUSH中の大当りの50%が約3000個以上という振り分けは、最大の魅力とされています。3000発を獲得した際の爽快感や、上位の上乗せ特化ゾーン「渋谷JACK」への期待感は、この台の醍醐味です。
- 「噛み合った時の一撃性能は現行機トップクラス」: 連続して3000発の振り分けを引いた際の出玉スピードと破壊力は、多くのユーザーが認めています。
3. 原作の魅力と楽曲
- 原作ファンからは、人気キャラクターたちが活躍する演出や、大当り中に流れる「Cry Baby」などの楽曲を喜ぶ声が見られます。
低評価・不満点 (ネガティブな感想)
1. 最大の課題とされる「演出バランス」
- 「典型的なサミーのバランス」: 最も多くのユーザーが指摘している点です。「激熱」や信頼度80%超えの予告が頻繁に外れる、いわゆる「頭サミー」と揶揄される演出バランスに不満が集中しています。これにより、「何が来ても期待できない」「安心して見ていられない」というストレスを感じるユーザーが多いようです。
- 「単調でつまらないリーチ」: 特にRUSH中のバトルリーチが「紙芝居のよう」「単調ですぐに結果がわかってしまう」と酷評されています。出玉性能は高いものの、RUSH中のドキドキ感が薄いという意見が目立ちます。
- 「無駄な煽りが多すぎる」: 期待できない保留変化や擬似連が頻発し、静かに打ちたいユーザーからは「ゴチャゴチャしすぎ」「煽りがストレス」という声が上がっています。
2. ストレスの多い通常時
- 「当たるまでが苦行」: 「先バレ（先卍フラッシュ）」などのカスタムを入れないと何も起きない時間が長く、退屈に感じるという意見が多数あります。
- 「投資スピードが速い」: 1000回転以上のハマり報告も多く、その上で初当りの50%が約300発の「決戦前夜（時短）」となるため、「リスクとリターンが見合わない」と感じるユーザーも少なくありません。
3. カスタムへの不満
- 「先読み熱」カスタムを入れても、体感では信頼度が公式発表の80%よりもかなり低く感じられるという報告が相次いでいます。「カスタムを入れても裏切られる」という不信感が生まれています。
総評まとめ
「e東京リベンジャーズ」は、**「高い出玉性能という魅力的な果実を得るために、退屈でストレスの多い過程を耐え抜く台」**とまとめられます。
- 向いている人:
- 演出の面白さよりも、とにかくスペックと出玉性能を重視する人。
- 大きなハマりや厳しい展開に耐えられるメンタルと資金力がある人。
- 原作「東京リベンジャーズ」のファン。
- 向いていない人:
- 演出のバランスや、リーチ中のドキドキ感を重視する人。
- 少ない投資で遊びたい人。
導入前の「覇権濃厚」というほどの熱狂はなく、演出面の課題から稼働が落ち着いてきているホールも見られます。しかし、その爆発力は本物であり、今なお多くのユーザーが一撃の夢を求めて打っている、非常にピーキーで評価の分かれる一台と言えるでしょう。
