[インフルエンザ検査のはいつ?]12〜48時間以内に受診すべき理由と目安

「インフルエンザかも?」と思ったら、すぐに病院に行くのは実はNG!迅速検査の精度が最も高まり、抗インフルエンザ薬の効果も最大限に発揮できる**「発熱から12〜48時間以内(特に12〜24時間)」**が、受診と検査のゴールデンタイムです。熱が出てすぐに行くとなぜ「偽陰性」になりやすいのか、また48時間以上経ってしまった場合の注意点も含め、2024-2025年シーズンの最新情報と具体的な行動目安を解説します。「熱が出てから半日〜1日待って、丸1日経つ前に病院へ」が鉄則です!

インフルエンザ検査を受けるべきタイミング(いつがベスト?)

症状出現からの時間検査の意味・精度推奨度備考
発症後0〜12時間ウイルス量がまだ少ないことが多く、偽陰性になりやすい△(あまり推奨しない)迅速抗原検査の感度は低い
発症後12〜48時間 (特に12〜24時間がピーク)ウイルス量が最も多く、迅速抗原検査の陽性率が最高◎(最もおすすめ)ほぼ全ての医療機関でこのタイミングを推奨
発症後48〜72時間ウイルス量が減少し始めるが、まだ検出可能○(可能)偽陰性のリスクがやや上がる
発症後72時間以降ウイルス量が急減、偽陰性率が非常に高くなる▲(あまり意味がない)抗インフルエンザ薬の投与効果もほぼなくなる

結論:いつ検査に行くのがベスト?

→ **発熱してから12〜48時間以内(できれば24時間前後)**に受診・検査を受けるのが最も確実です。

実際の受診タイミングの目安(例)

  • 月曜の夜に高熱→火曜の朝〜昼に受診(理想的)
  • 土曜の夜に発熱→日曜の朝イチか月曜午前中(48時間超えそうなら月曜早めに)
  • 発症から丸2日以上経ってしまった→検査しても陰性に出やすいので、医師と相談(症状が強い場合は検査せずに治療開始することもある)

2024-2025シーズンの注意点

  • 迅速抗原検査キットの感度は例年とほぼ同じ(A型:約90%、B型:70-80%程度)
  • 高齢者・基礎疾患のある人は発症後12時間以内でも早めに受診推奨(重症化予防のため)
  • 発症48時間超えても「臨床症状が明らか」なら検査なしで抗インフルエンザ薬(ゾフルーザ、タミフルなど)を処方してくれる医療機関も増えています

一言で言うと

「熱が出てから半日〜1日待って、丸1日経つ前に病院へ」が鉄則です!熱が出てすぐに行くと「まだ早いですね、また明日来てください」と言われることが多いので、少し我慢して12時間以上経ってから受診するとスムーズですよ。

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