[インフルエンザワクチンの種類]「どれを打つべき?」種類と違いを完全比較!高齢者・卵アレルギー向けの新常識

毎年、インフルエンザの予防接種を受ける際、「普通のワクチンでいいのだろうか?」と疑問に思う方も多いでしょう。

日本国内のインフルエンザワクチンは進化を遂げています。特に、**65歳以上専用の「高用量ワクチン(フルアド®)」は通常の4倍の抗原量で効果が段違いであり、さらに「組換えワクチン(リコンビナント)」**が18歳以上の大人向けに日本初登場することで、接種の選択肢が大きく広がります。

インフルエンザワクチン「種類と違い」

種類価格目安(税込)対象年齢抗原の数特徴・違い誰に一番おすすめ?
① 4価不活化ワクチン(皮下注射) ← 昔からの標準3,500〜4,500円生後6ヶ月〜全員A型2種+B型2種(ビクトリア+山形)一番安くてどこでも打てる。腕にチクッとするやつ一般的な大人・子ども・高齢者
② 4価不活化ワクチン(皮内注射) ← 細い針で浅く4,000〜5,000円1歳以上同じ4価針が1/4の長さで痛み激減。効果はほぼ同じ注射が怖い子ども・大人
③ 高齢者用高用量ワクチン(フルアド®) ← 65歳以上専用6,000〜9,000円(自治体補助で2,000〜4,000円に)65歳以上同じ4価抗原量が通常の4倍 → 抗体が1.5〜2倍上がる65歳以上全員(特に70歳以上)
④ 組換えワクチン(リコンビナント) ← 2025年日本初登場!8,000〜12,000円18歳以上4価(HA抗原のみ)卵アレルギー完全OK・抗体価が最も高い・副反応少ない卵アレルギー・最高の効果を求める人
⑤ 鼻スプレー生ワクチン(フルミスト) ← 日本未承認2〜49歳4価生日本ではまだ打てない(アメリカなどでは主流)日本では2025年も不可

「一番おすすめはどれ?」ランキング

順位ワクチンおすすめの人
1位高齢者用高用量(フルアド®)65歳以上 → 効果が段違い!補助も出る
2位組換えワクチン(新登場)18歳以上で最高の効果を求める人・卵アレルギー
3位通常の4価皮下注射ほとんどの人(コスパ最強)
4位皮内注射注射が痛いのが絶対イヤな人

まとめ

  • 65歳以上 → フルアド一択(補助使えば安い) 
  • 卵アレルギー or 最強を求める大人 → 新登場の組換えワクチン 
  • それ以外の人 → 普通の4,000円前後の4価で十分すぎる

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