X(旧Twitter)のDMを完全にシャットアウトする方法と受信設定の全知識

X(旧Twitter)でダイレクトメッセージ(DM)の受信を停止したいと考えていますか?「メッセージリクエスト」をオフにしてもDMが届いてしまうのは、XのDM受信には設定で制限できない「基本的なルール」が存在するからです。この記事では、DMが届く仕組みを解説し、「誰からもメッセージを受け取らない」状態に限りなく近づけるための公式設定と具体的なステップを解説します。迷惑DMに悩んでいる方、プライバシーを重視したい方は必見です。

X (旧Twitter) DM受信設定の仕組みと完全にDMを閉じる方法

1. DM受信の基本的なルール(設定で制限できない部分)

DMの受信は、基本的に以下の関係性に基づいています。これらは設定画面で「メッセージリクエストを許可しない」にしても届きます。

送信者との関係DMの可否備考
あなたがフォローしている人✅ 届く片思いフォローも含む。
相互フォローしている人✅ 届く最も一般的なパターン。
過去にDMのやり取りがある人✅ 届く設定に関わらず、会話を継続できることが多いです。

2. 設定で変更できる唯一の部分(メッセージリクエスト)

設定画面でコントロールできるのは、「フォローしていない人」からの新規のDMリクエストのみです。

設定場所

設定とプライバシー > プライバシーと安全 > ダイレクトメッセージ

最も厳しい制限:「メッセージリクエストを許可するアカウント」を「なし」(または「No one」)にする

設定内容効果
メッセージリクエストを許可するオフにする。フォロー外の知らない人からのDM(メッセージリクエスト)が一切来なくなります。

💡 ポイント: ほとんどのユーザーは、この設定をオフにすることで「DMを閉じた」状態として運用しています。


3. 完全に誰からもDMを受け取らないように近づける方法

上記1のルール(フォローや過去のやり取りがある人からのDM)を完全に停止するための、手間はかかるが最も効果的な方法です。

対応策目的
フォローしている人をすべてアンフォロー(またはブロック)するフォロー関係に基づくDM受信のルートを断ち切る。
過去にやり取りをした人への対応会話の継続ルートを断ち切る。
– その都度、会話をブロックする。
– 「会話を通報/報告」する(相手が送れなくなる場合がある)。
新しいフォローを厳しく管理する新しいDM受信のルートが発生しないように予防する。

まとめ

XのDMは、プライバシー対策としてフォロー外からのリクエストは簡単に拒否できますが、「すべての人からのDMを完全に一括オフにする」公式設定はありません。

完全にDMをシャットアウトしたい場合は、「メッセージリクエストを許可しない」設定を適用した上で、上記3のフォロー管理既存の会話のブロックを徹底する必要があります。